小児歯科
当院の小児歯科で歯医者さんへの苦手意識を克服
虫歯のない人生を送るためには、幼少期からのケアが重要です。当院で、歯医者さんへの苦手意識を克服してください。
当院では、お子様の不安や緊張を少しでも和らげられるよう、お母様と一緒に診療室に入っていただけます。また、診療室やユニットにゆとりがありますので、お母様がお子様を抱っこする形でユニットに座ることも可能です。そんなスタイルが、たくさんのお母様にお喜びいただいています。
「ここで治療してもらえて良かった」
「診療室に一緒に入れるから、子供連れで自分の歯の治療にも来られる」
「治療を受けている間もお互いの姿を確認できる」
押さえつける治療はしません
「歯医者さんは怖い」そんな苦手意識を持ったお子様は多いです。それを見越して当院では、お子様一人ひとりの性格や成長に合わせて治療を行っています。治療にお困りであればまずはご相談ください。
すぐ治療を始めるのを怖がるお子さんには治療を強制しません。診察台に座ってお話をしたり、口に器具を当ててみたり、そんな練習から始めましょう。無理なく自然に治療が始められるよう、まずは医院の雰囲気に慣れていただきます。
また、押さえつけて治療をすることはありません。治療を始めてから動いてしまうのは危険を伴いますので、お母様に許可をいただいてから押さえることにしています。
小児矯正
歯並びは見た目だけでなく、お子様の健康や発育に大きく影響します。矯正歯科治療を幼少期にすすめる理由は、自然の発育に合わせて行えるからです。
矯正治療を始めるのに適したタイミングは、一人ひとりの歯並びや噛み合わせにより異なります。早い時期に治療を始めるのがベストなお子様、反対にある程度成長を待ってからがベストなお子様などいらっしゃいますが、問題であるけど目立たないため進行している、というケースがあります。
早期発見・早期治療のため、永久歯の前歯と奥歯が生えてくる6歳から7歳頃には、一度来院して検診を受けていただきたいと考えています。
●お子さんにこのような症状はありませんか?
- 乳歯が早く抜けて生え替わりの永久歯がなかなか出てこない
- 永久歯の一部が生え始めているのに上の乳歯が残っている
- 食べ物が噛みにくいと感じる
- 食べ物を噛みしめられない
- いつも口で呼吸をしている
- 指しゃぶりや舌癖の癖がある
上記の症状が見られる場合は、是非一度当院にご相談ください。
子供の矯正歯科治療のメリット
- 時間に自由が利くので治療をしっかり受けられる
- 顎骨の成長を治療に活かせる
- 歯が動きやすい
- 治療期間の短縮
- 抜歯をしないで済む可能性が高い
小児矯正治療の流れ
【STEP1】第1期治療(学童期)
顎の形が大きく変わる成長期です。永久歯が生え揃っていない場合は、まず顎の骨を正しい成長に導き、歯を支える土台の機能を持たせる治療を行います。また、前歯の生え方が悪く噛みにくい場合、前歯のみの歯並びを治療する場合もあります。ここでの治療がうまくいくと、第2期治療期で永久歯を抜かずに治療できる可能性が高くなります。
【STEP2】第2期治療(中学生以降)
中学生から高校生になると歯と骨がしっかりしてくるので、大人と同じ矯正歯科治療が可能になります。上下すべての歯にブラケットを装着し、全体の噛み合わせを改善します。このとき、第1期で歯の土台をしっかり整えておくと、通常より治療が短期間で完了できます。
当院の主な小児矯正治療メニュー
床矯正
歯を抜かないで行う矯正方法です。入れ歯のような形をした床装置で固定し、歯を動かしたりあごを拡大して歯並びや噛み合わせを整えます。
舌側(ぜっそく)矯正
矯正装置を歯の裏側に付けることで、矯正装置が表側から見えにくくなる矯正です。歯の裏側にある矯正装置が舌に触れやすいため、表側矯正より違和感を感じやすく、治療期間も多少長くなります。